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手が届かなかったものに手が届きそうになると自分の成長を感じる事が出来るんですよね。
一昨年まではハンデ10の自分に満足してたし、コンペ(競技じゃなくてね)へ行くとドラコンやニアピンとって「にぃ~ちゃん上手いねぇ」って言われて喜んでいたんです。その頃俺は競技なんか出るつもり無かったし、別の世界の出来事だと思っていました。 それはそれで良いと思うんですよ。ゴルフなんて色々な楽しみ方があって、仕事のストレスをリフレッシュするためだったり、友人と楽しく話したりする時間だったりするのも有意義ですよね。自分がトッププロでない限りどんなに上手くなっても自分より上手い人は沢山いるわけで、必ずしも目標を高く設定する必要はありませんしね。 殆どのアマチュアスポーツのピークが20代なのに対して、ゴルフの場合40歳を超えてもベストスコアを出す事ができる。50や60歳で急激に上手くなる人もいますよね。現実にクラブ競技で活躍する世代は俺と同世代以上が多いですよ。だからゴルフで”挑戦”することに関して年齢的に遅すぎるって事は無いと思うんです。 長年楽しめるスポーツ故に技術・成績が少しでも前進することが大事ですよね。成長はモチベーションを維持するための必須なのです。 長い間ハンデ10だった俺は仲間内で常に勝てたし、たまには70台のスコアも出す事ができた。居心地が良い場所にいつまでも浸っていたかったのだと思います。でも、暫くそれを続けるとゴルフが楽しくなくなっていたんですね。 しかし、心配する事はありません。たとえゴルフを始めて1年でクラブチャンピオンになってもその上の競技は限りなく用意されています。ゴルフが簡単すぎてつまらないなんて事はありえなかったのですよ。 初めてラウンドした時の事覚えていますか?俺は親父と一緒だったんですが、緊張してボールに当らなかったし18H回れるのか不安だったんですよ。しかし、その時確かに挑戦する魅力にとり憑かれたんですね。 競技に出てそれを思い出した。1番のTショットで自分の名前を呼ばれた瞬間、緊張で体が硬くなるし、心臓はドキドキする。他の選手は全員自分より上手く見えるし、ボールを9個持ってても足りないんじゃないかって思えてしまう。OBを2本立て続けに打てば『俺は何のためにゴルフをやってんだろう?』って逃げ出したくなるんですよ。 でもね、終わってみれば心が高揚してるんです。悔しい、嬉しい、情けない・・・挑戦することによってしか得られない感覚なのね。この感覚は今までコンペやプライベート良いスコアが出ることとは別物なのですよ。 俺はね、タケさんの姿を見て”挑戦すること”を教わったのです。
by mahi_mahi143
| 2009-06-22 10:50
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